こんにちは、たまごろです。
今回は充血に効く目薬のオススメを紹介していきます。
鏡をふと見たら、いつのまにか目が赤くなっていることはありませんか?
「これから大事なデートなのにどうしよう」
「あーこれから営業先に行くんだけど、充血していて困ったな…」
など、すぐに目の充血を抑えたいと思う時があると思います。
そうゆう時にオススメの目薬を紹介していきます。 しかし、ただ紹介するだけではなくあなたが納得して自分自身で目薬を選べるようにしていきます。
そのためには少し勉強が必要です。
5〜10分ぐらいの勉強時間で納得して目薬を選べるようになります。
これから以下の4つのステップで解説していきます。
- 市販お目薬で対応が可能な充血のタイプ
- 充血のタイプと原因
- 目薬を選ぶ際の成分の解説
- オススメの目薬のまとめ表
まず最初に市販の目薬で対応が可能な充血がどのタイプなのか、みていきましょう。
市販の目薬で対応が可能な充血のタイプ
充血には2つのタイプがあります。 結膜充血と毛様充血です。
それとは別に、充血と勘違いしやすい症状として結膜下出血があります。
充血は血管が拡張している状態で、出血は血管が破れて赤く染まっている状態です。
目が赤くなっていたり、目が充血しているからといって、市販の目薬で対応が難いタイプがあります。それは毛様充血と結膜下出血です。
この3タイプの中で市販の薬で対応できるのは主に結膜充血です。
それではこの3つのタイプの充血に関して症状や、原因を解説していきます。
充血のタイプと原因
結膜充血
結膜充血はまぶたの裏側や、白目部分の周辺に充血が起こります。目やにや涙がでることがあります。
原因としては、花粉や細菌、ウイルス、花粉、目の乾燥などで結膜に炎症が起り充血を起こします。目の充血の中で最も起りやすい充血が結膜充血です。
目薬を使用しても、なかなか症状が改善されない場合は医療機関に受診することおすすめします。
毛様充血
毛様充血は、充血が角膜(黒目のところ)の周囲で特にひどく、角膜から離れるほど弱くなり、まぶたの裏側までは充血がみられないのが特徴です。 また目やにの症状はないですが、涙はでることがあり、白目部分がやや青紫色に近い色で充血します。
毛様充血は角膜、強膜、ブドウ膜などの炎症でみられます。
詳しい検査が必要なため医療機関に受診することをおすすめします。
結膜下出血
結膜下出血は、充血ではなく、結膜下の毛細血管が破れて出血が起こり目が赤く染まっている状態です。
なので、市販の目薬で充血を抑える血管収縮成分(血管の拡張を収縮する)が含まれているものを使用しても効果がありません。
痛み、かゆみなどはなく、ほとんど自然に治っていきます。
原因としては、飲酒、アレルギー、外傷などさまざまな原因があります。
このような症状になった時は、対処方法として温かいタオルなどで目を温めると治りが早くなると言われています。注意点としては、やけどには注意しながら行ってください。 治りが遅いと感じたら医療機関に受診することをおすすめします。
成分解説
血管収縮
血管を収縮させ、充血を抑えます。
成分:ナファゾリン、テトラヒドロゾリン
抗ヒスタミン
かゆみを抑えてくれます。
成分:クロルフェニラミン
消炎
炎症を抑えてくれます。
成分:グリチルリチン、アラントイン、硫酸亜鉛
ビタミン類
-
パンテノール:ムチン産生の促進(涙をとどめやすくして目を保護する)
アミノ酸類
ネオスチグミン
毛様体筋に作用し、目の調節機能の低下を抑えてくれます。
それでは成分の解説は終わったので、ここからは表を見ながら、自分にあった目薬を選んでいきましょう!
目の充血に効く目薬のまとめ表
サンテFX Vプラス |
サンテピュア | ロートプレミアムV | アイリスAGクール | スマイル40EXゴールド | |
血管収縮 | ☑️ | ☑️ | ☑️ | ☑️ | ☑️ |
抗ヒスタミン | ☑️ | ❌ | ☑️ | ☑️ | ☑️ |
消炎 | ☑️ | ☑️ | ☑️ (3種類含む) | ☑️ (2種類含む) | ❌ |
ビタミンA | ❌ | ❌ | ❌ | ❌ | ☑️ |
ビタミンB6 | ☑️ | ❌ | ☑️ | ☑️ | ☑️ |
ビタミンE | ❌ | ❌ | ☑️ | ❌ | ☑️ |
パンテノール | ❌ | ☑️ | ☑️ | ❌ | ❌ |
タウリン | ☑️ | ☑️ | ☑️ | ☑️ | ☑️ |
コンドロイチン | ❌ | ☑️ | ☑️ | ☑️ | ❌ |
L-アスパラギン酸 | ☑️ | ❌ | ☑️ | ❌ | ☑️ |
ネオスチグミン | ☑️ | ❌ | ☑️ | ❌ | ☑️ |
ソフトコンタクト装用時は使用はできません
まとめ
主に対応可能な充血は結膜充血です。
まず、目が赤くなっていたら自分がどのタイプの充血にあてはまるのか判断する必要があります。見分けがつかない場合は医療期間に受診するようにしましょう。
基本的に充血用の目薬はソフトコンタクトレンズでの使用はできないので、コンタクトレンズをはずしてから、使用するようにしましょう。
あなたにとって最も効く目薬が選べたのであれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
最後に購入の際は必ず添付文書(薬の説明書)を読んでから購入するようにしてください